緋の稜線【合本版】(2)

佐伯かよの

亡き義父の代わりに百貨店の再興を目指す瞳子。再興のヒントをアメリカの文化に目をつけ、進駐軍パーティーに参加するが…。

緋の稜線【合本版】(3)

佐伯かよの

幼なじみ新之助におそわれた瞳子。悲しむ彼女だが妻として、もう一度彼に愛されたいと昇吾の下へ行くが昇吾は拒んでしまい…。

緋の稜線【合本版】(4)

佐伯かよの

瞳子の姉・寿々子が幼なじみの龍一と結婚を決意する。だが瞳子の母は龍一が関東高山組四代目組長であるため、結婚に猛反対し…。

緋の稜線【合本版】(5)

佐伯かよの

若き日の瞳子に瓜二つの芸者・芙美香は、ある資産家への水揚げが決まったのだが昇吾への横恋慕が募り、逃げ出してしまい…。

緋の稜線【合本版】(6)

佐伯かよの

瞳子の義妹・和音が想いを寄せていた監督が亡くなった。失意の底にいる和音に結婚を申し込むのは瞳子の父の教え子・橘金太で…。

緋の稜線【合本版】(7)

佐伯かよの

リサと気まずくなり自己嫌悪に陥ってた健吾は自分の出生に疑問を持ち戸籍謄本を調べだしていた。その異変に気づいた瞳子たちは…。

緋の稜線【合本版】(8)

佐伯かよの

唯一両親の血を引いていながら受験も失敗し、家族との疎外感と重荷を感じていた昇平は荒れて、とうとう家出をしてしまう。

緋の稜線【合本版】(9)

佐伯かよの

幸せな結婚生活をしていた市子だが幼い頃に火事で別れた姉の言葉で自分の生き方に悩んでいた。そんなとき母が倒れた知らせが入る。

緋の稜線【合本版】(10)

佐伯かよの

石油ショックの日本。河田は福田からリサを秘書として外国を見て回ることを勧められた。そして2人はパリで数年ぶりに昇平に会う。

緋の稜線【合本版】(11)

佐伯かよの

リサに健吾を渡さない為に卑劣な行為をした望恵は健吾にバレて喧嘩し自暴自棄に。望恵は事故に遭い志のやの女将さんに拾われていた。

緋の稜線【合本版】(12)

佐伯かよの

将来性のある自分の会社を辞め、窮地の菱屋に行く決心をした健吾。いっぽう福田もグローバル商事を辞め父の会社を継ぐ事に。