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連載
元禄二年早春。その頃江戸はすでに人口百万を数えロンドン・パリを凌ぐ世界第一の都市であった。徳川五大将軍・綱吉の戌年生まれにことよせた「生類憐れみの令」は二年前に発令されていた。柳沢吉保が将軍の補佐役側用人になったのはその前年十一月のことである。柳沢吉保は江戸町内の一人の老人を監視していた――その男とは松尾芭蕉。俳人として高名であり人徳もあったその老人の真の姿は、伊賀者の中心となる「忍び」であった! 芭蕉が旅に出ることを聞きつけた柳沢は、その真意を警戒し甲賀衆を放つが…!?
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魔街道 忍法おくの細道(2)
小島剛夕⊥佐々木守
松尾芭蕉と弟子の曽良に変装したくのいち・お永は白河の関へ向かって那須の原野を辿る。甲賀衆の暗殺者は休むことを知らず…。
魔街道 忍法おくの細道(3)
芭蕉を付け狙う甲賀衆。しかし芭蕉たちを静かに尾行する甲賀者ではない一団が現れた。芭蕉たちは平泉へと呼び寄せられることに。
魔街道 忍法おくの細道(4)
とうとう芭蕉は佐渡ヶ島へと渡ることになる。佐渡ヶ島に行けば、念願の大船建造も夢ではなくなるかと期待する芭蕉であったが…?
この先は、18歳以上推奨です。一部暴力的または性的な描写があります。マンガ・マンガ雑誌を読みますか?
この作品は、18歳以上推奨です。一部暴力的または性的な描写があります。マンガ・マンガ雑誌を読みますか?