あらすじ
自分が死ぬ日を知ってしまったら、もう日常には戻れない…。母の死後、母が人の死ぬ日を予言する力を持っていたことを知った息子。彼が死ぬ日だというメモを母の秘書から渡されるが、そこに書かれていた余命は…。(『カウントダウン』ワタナベチヒロ)やさしい夫と結婚し幸せいっぱいの女には、その生活にずうずうしく割り込んでくる妹だけが悩みの種だった。妹は、自分は20歳で死ぬと信じて定職にもつかず堕落した生活を送っていて…。(『約束の日』はざまもり)自分の死期を知り、その恐怖に耐えられず心や身体を壊していく悲劇を描いた5作品を収録。
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