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子宮恋愛(1)

連載

あらすじ

苫田まき31歳、既婚子ナシ。結婚して7年になる夫・恭一にすらなかなか本心をいえない性格……。同僚の結婚式に出席すれば「子供はまだ?」と問われ、愛想笑いしかできない。同僚の山手旭が助け舟を出してくれたはいいが、「イヤならイヤっていえば? 見ていてイライラする」といわれてしまう。「セックスレスなんだから、子供ができるはずない」とまきは誰にもいえないでいて……!? 「毎月血を流しながら、人生は予定どおりにはいかないことを思い知る」ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女の婚外恋愛――。

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あらすじ

苫田まき31歳、既婚子ナシ。結婚して7年になる夫・恭一にすらなかなか本心をいえない性格……。同僚の結婚式に出席すれば「子供はまだ?」と問われ、愛想笑いしかできない。同僚の山手旭が助け舟を出してくれたはいいが、「イヤならイヤっていえば? 見ていてイライラする」といわれてしまう。「セックスレスなんだから、子供ができるはずない」とまきは誰にもいえないでいて……!? 「毎月血を流しながら、人生は予定どおりにはいかないことを思い知る」ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女の婚外恋愛――。

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シリーズ

子宮恋愛(2)

佐々江典子

苫田まきは大学の先輩だった恭一が初体験の相手で、そのまま結婚。結婚して7年になるがセックスレスもあり子供はいない。日々の生活はすべて高校教諭で多忙を極める恭一に合わせていて、まきは恭一の顔色ばかり窺っている。そんなまきが心を惹かれてはじめているのが、同僚の山手旭。帰国子女の山手はまきにふいにキスをしたり、免疫のないまきを翻弄する。そんななか、まきは32歳の誕生日を迎えて――。惹かれるのは心なのか、本能か。背徳感が滲む婚外恋愛――。

子宮恋愛(3)

佐々江典子

苫田まき、32歳、既婚……彼女は恋をした。相手は同僚の山手旭。帰国子女で愛情表現が真っすぐな彼に惹かれずにはいられなかった。最後の一線だけは越えられずにいたなか、夫・恭一の父親が病に倒れてしまう。互いの気持ちは通じ合ってはいるものの、義父の容態が悪いこともあり、身勝手に山手の元へ向かえないまき。そんなまきへ「お預けは好きじゃない」と本心を語る山手…。「嫁」という現実の役割と、ひとりの女として愛されたい欲。葛藤が入り交じる婚外恋愛――。

子宮恋愛(4)

佐々江典子

夫・恭一の父親が急死し、苫田家の嫁として告別式の手配などに奔走するまき。そんなさなかに、恭一が寄島に寄りかかり泣いているところを目撃してしまう。自分がずいぶん前から恭一に愛されていないこと、恭一には長年の想い人、寄島がいたことを強く自覚する。夫婦関係が破綻していること、離婚したいことをまきは恭一に切り出すが、恭一は憤慨する。泣きながら離婚を主張するまきを、恭一は床に押しつける。そして恭一は今までの結婚生活すらも壊すような凶行に走り…!? ※この作品は『ダークネスな女たち』Vol.57~62に収録されています。重複購入にご注意ください。

子宮恋愛(5)

佐々江典子

まきは夫・恭一から逃れるため、山手が暮らすシェアハウスに身を寄せる。シャイニーをはじめとしたシェアハウスの住人はおおらかで優しく、恭一との離婚話に進展はないものの、つかの間の安心を得る。そんなある日、まきは長く続く体調の違和感から妊娠検査薬を購入。そしてその検査結果を山手に告げると思わぬ反応で……!? ※この作品は『ダークネスな女たち』Vol.63~68に収録されています。重複購入にご注意ください。

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