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めざせ1等賞(1)
あらすじ
爽やかな夏の北海道、気持ちの良い風の中を、一心不乱に駆け抜けるランナーがいた。その名は一等賞(いっとう しょう)。小さな体に短い手足、とても好タイムを出すようには見えない。それでも、彼にはこの地元ハーフマラソンで全力を出し切るという決意があった。病気の父親、片思いしている女の子、そして憧れている先輩ランナー……大切な者たちが遠くへ行ってしまうかもしれないのだ。悲しみを振り払うようにシューズに力を込める賞。だが、ゼッケンを持たない彼には妨害と非難が押し寄せる。自分の名前通りの「1等賞」を、勝ちとることができるの!? 涙が止まらない青春マラソンコミック、シリーズ第1巻(全16巻)!!
あらすじ
爽やかな夏の北海道、気持ちの良い風の中を、一心不乱に駆け抜けるランナーがいた。その名は一等賞(いっとう しょう)。小さな体に短い手足、とても好タイムを出すようには見えない。それでも、彼にはこの地元ハーフマラソンで全力を出し切るという決意があった。病気の父親、片思いしている女の子、そして憧れている先輩ランナー……大切な者たちが遠くへ行ってしまうかもしれないのだ。悲しみを振り払うようにシューズに力を込める賞。だが、ゼッケンを持たない彼には妨害と非難が押し寄せる。自分の名前通りの「1等賞」を、勝ちとることができるの!? 涙が止まらない青春マラソンコミック、シリーズ第1巻(全16巻)!!
シリーズ
めざせ1等賞(2)
小さな体に大きな可能性を秘めた少年、一等賞(いっとう しょう)。走るのが誰よりも好きだが、今は家庭の事情で働く毎日。一流のマラソン選手を目指すことなど、思いもよらない状況だ。そんなとき、同じ夢を抱いて町を出て行った荒木勝・マイの兄妹を思い出し、心の支えにするのだった。2人は東京で、鬼コーチ・内村のトレーニングに耐えているはず……。ところが、勝は1年も経たずに失踪し、マイも挫折して故郷へ舞い戻っていた。賞はショックを受けるが、今度は自分が走ることで兄妹を勇気づけようと決意するのだった。友を想う力強い走りは、1年ぶりのハーフマラソンを制するのか? 涙が止まらない躍動感あふれるランナーたちの物語、第2巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(3)
北海道のレースで粘りのある走りを見せ、観客を感動させた小さなランナー、一等賞(いっとう しょう)。そのガッツを見込まれ、マラソン指導の第一人者・内村の家に寄宿させてもらえることになった。生まれ育った町に別れを告げ、東京での新しい暮らしに胸を躍らせる賞。だが、うす暗く陰鬱な内村邸で待っていたのは、あたたかい歓迎ではなく冷酷なライバルの面々。体と心の両方にプレッシャーがかかる、つらく厳しい毎日がはじまった。賞の理解者である女子ランナー・荒木マイは気が気でない。すぐにつぶされてしまうのでは……? そして、故郷の母親にも異変が! 涙が止まらない熱く走り続けるマラソンコミック、第3巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(4)
ただ、ひたすら走ること。マラソンという競技はきわめてシンプルで、だからこそ奥深い。小柄な新人ランナー、一等賞(いっとう しょう)は、身をもってそのことを思い知らされる毎日。数々のハードトレーニングにも音を上げず、賞は「大東京マラソン」の代表選考会を迎えた。いつもとは違い、コースの周囲に企業のスカウトマンが並び、有望な選手を探している。もしここで高額の契約ができれば、故郷の母親を呼び寄せることができるかもしれない。東京には優秀な病院もあるし、きっと母の病気も良くなるはず……。期待をふくらまし、スタートからどんどんハイペースで攻めていく賞。しかしそれは「自分のペースを守れ」というレースの鉄則に反するものだった! 体力を消耗した賞は、このままみじめに負けてしまうのか? 手に汗握るマラソンコミック、第4巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(5)
足が短くても、やる気と粘りは人一倍! 未完のマラソン選手・一等賞(いっとう しょう)は、トップアスリートたちがこぞって参加する「大東京マラソン」に、出場する資格を勝ちとった。内村コーチの門下生を代表するランナーとして、立派な走りを見せなくてはならない。これから、よりいっそう精進しなくては……そう思った矢先、厄介なトラブルが発生した。金儲け至上主義の会社、「福○(ふくマル)」が賞のスポンサーになろうと暗躍しはじめたのだ。後援企業なら獲得選手をいたわり、サポートするのが普通だが、彼らは違う。手段を選ばず有望選手を引き抜き、体を壊すまで走らせる非道な連中だ。賞の未来やいかに!? 飽くなき執念でトップをめざす、小さなランナーの熱きマラソン・ストーリー、第5巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(7)
未知のパワーを小さな体いっぱいに秘めて走る選手、その名は、一等賞(いっとう しょう)。内村コーチの厳しい練習メニューをこなし、世界中の強者が集う「大東京マラソン」のためにコンディションを高めようと奮闘する。だが残念ながら調整はうまくいかず、オーバーヒートした肉体はボロボロに……。大会まであと2週間というときに、賞は路上で昏倒してしまった。ようやく動けるようになった頃、こんどは病床の母親が危篤状態に。突然の知らせに、賞は激しく動揺する。心と体が不安定なままで、大レースに参加できるのか!? さまざまな思いを乗せ42,195キロの戦いが始まる。波瀾万丈の青春スポーツロマン、第7巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(8)
ついに始まったビッグイベント、「大東京マラソン」。世界記録保持者の外国人ランナーをはじめ、そうそうたるメンバーがしのぎを削る大会だ。事実上の日本一を決めるレースといっても過言ではない。直前に体調をくずし、入院していた一等賞(いっとう しょう)に勝ち目はあるのか? スタートからつまずいた賞は、せめて自分のペースで走り抜こうと心に誓った。あと1人、あと1人と思いながら先行走者をかわしているうちに、トップ集団の背中が見えてきた! 無名選手の驚異の追い上げに、並みいる強豪もプレッシャーを感じ始める。レース中も成長を続ける賞は、どこまで優勝争いに絡めるのか……。不屈のランナーを描く劇的なシリーズ、第8巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(9)
熱い接戦を制し、一番最初にゴールへ飛び込む者は誰か? 都会の喧騒を背景に、「大東京マラソン」という無言の戦いは続いていた。ひときわ小さな新人・一等賞(いっとう しょう)も健闘していたが、無理を続けた身体は限界寸前。いつドクターストップがかかってもおかしくない状態だ。そして、レース終盤に出現する2キロの「試練坂」が、わずかに残っていた体力を削りとっていく。俊足を誇る荒木、自然体で走る五十嵐、世界一の記録を持つドンシモ……。優勝を狙うライバルたちは、次々にスピードを上げて賞を引き離しはじめた。もう一度エネルギーをふりしぼり、順位を上げることは不可能なのか? ドラマチックな男子マラソンの世界を描く熱きシリーズ、ビッグレース終結の第9巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(10)
走ることが大好きで、速くなるための努力を惜しまない少年・一等賞(いっとう しょう)。初参加の「大東京マラソン」で常識を超える走りを見せ、ライバル選手と観客に大きな感動を与えた。だが、酷使を重ねた彼の体はゴール寸前で静かに崩れ落ちる。「これからは歩くのがやっと」と医者は宣告した。もはや、マラソンランナーとして再起不能なのか!? さらに、恩師の内村コーチからは絶縁を申しわたされる。孤独と不安にさいなまれながら、賞は126キロを走る超ロングレース「琵琶湖ウルトラマラソン」に挑戦することを決意。フルマラソンの3倍、平均12時間かかるという長い長い道のりがはじまった……。走ることの辛さと、そして楽しさ、美しさを描いた感動の熱血スポーツ巨編、第10巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(11)
あれほど弱りきっていた体に、少しずつ力が戻ってきた。もう一度、日本を代表するマラソン選手たちと戦いたい……。トップレースへの復帰を目指し、飽くなき挑戦を続ける一等賞(いっとう しょう)。スポンサーも指導者もいない、独りきりのマラソン修行は果てしなく長く感じられた。それでも、賞は苦心の末に円運動走法を編み出し、その効果を試すべく「静岡マラソン」に参加。周囲を大きく引き離し、かつてない独走状態に入った。先導車両から見守っていた内村コーチは、その革新的な走りに弟子の成長を感じ取る。ところが、大成功かと思われた新スタイルは、レース終盤に思わぬ弱点をさらけだし…!? 新たなステージに入った傑作スポーツ大河コミック、第11巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(12)
2月の九州、博多。いまだ春の訪れぬこの地に、男子マラソンの猛者たちが続々と集結しつつあった。めぐまれた体格をベストコンディションに仕上げてきた中田。スピードでは誰にも負けない荒木。人気No.1の爽やかランナー五十嵐。そして、小柄だが可能性は未知数の一等(いっとう)。4人全員が、世界を舞台にしても堂々と戦えるだけの力を持っている。とはいえ、男子マラソンのオリンピック代表選手枠は3人。この内の誰かひとりだけが敗れ、夢を目前にして悔し涙を流すことになる。サポートチームがいない一等は、勝つための戦略をついに見つけられないままレース前日を迎えてしまった。そして、ライバルたちにも不安の影が忍び寄り……。運命の一戦にむけ、緊張はクライマックス! 若きアスリートたちを描く第12巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(13)
ついに、五輪代表選手を決める「博多マラソン」がスタートした。2月の寒波が押し寄せており、街を吹き抜ける風は身を切るように冷たい。それでも、日本長距離界のエースたちはひるまない。スローダウンするどころかピッチを上げ、世界記録を凌駕する超ハイペースな走りを続けていく。高速集団の牽引役となっているのは、一番背が低くとても速そうには見えない一等賞(いっとう しょう)選手だ。いったい、その体のどこにこんなエネルギーが? 周囲をおどろかせながら、賞は今までで最高の走りを続ける。だが、急激な体調変化が起きてしまい……。奇跡の現象、「セカンドウィンド」は賞の味方になってくれるのか!? 力走が続く!! 涙が止まらない青春マラソンコミック、シリーズ第13巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(14)
雪と強風、気温の低下。さまざまな悪条件に見舞われた「博多マラソン」は、ついに終盤戦へ。先頭集団の5人は、ハイスピードを維持したまま競技場に辿り着いた。高地トレーニングにより絶対の自信をつけていたアメリカ人選手・ペリーは、最後まで優勝をあきらめない。途中で一度スタミナを使い果たした一等賞(いっとう しょう)は、奇跡の回復力で首位をうかがう。だが、人気も実力も最高クラスのランナー・五十嵐もまた、勝利への執念に燃えていた。幼い頃その身に刻まれた、大きな傷跡がいつ痛み出すかわからない。それでも、走ることの魅力は五十嵐を突き動かすのだった。博多編完結の第14巻、真一文字のゴールテープを最初に破った者は誰なのか!? そして、レース後には大きな悲劇が……(全16巻)!!
めざせ1等賞(15)
ついに、男子マラソンのオリンピック日本代表3名が確定した。背が低くておとなしい一等賞(いっとう しょう)も、輝かしいそのメンバーに入っている。だが、賞が抜擢された理由は、主力選手が抜けた穴埋め。本来ならば自分が走るべき舞台ではない、というネガティブな考えが賞を苦しめていた。いっぽう、日本チームの総監督・船山は腹立ちを抑えきれない。他の代表2名は自分の手を離れてトレーニングしており、賞をサポートするしか選択肢がないのだ。短気で強引な船山は、賞に無謀なストレッチングを指示し、逆に肉体を傷つけてしまう。残されたわずかな時間で、賞の心と体は回復するのか!? 異色ランナー達の成長を描くシリーズ、第15巻(全16巻)!!
めざせ1等賞(16)
酷暑の中、オリンピック男子マラソンが幕を上げた。ひしめく強豪選手の列から、まっさきに飛び出したのは日本代表・一等賞(いっとう しょう)。彼は総監督の指示に従い、先輩ランナーを勝たせる為の捨石になろうと決めていたのだ。優勝候補たちのペースをかき乱すには、超ハイスピードで先行するしかない! 歩幅と歩数を大きく稼ぐ新走法で、賞は異国の街並みをひとり駆け抜けていく。むろん、このような無茶が長く続くはずはない。師匠の内村は、深い憂いを顔に浮かべてレースを見つめていた。だが、賞はいつでも無茶を通し、思いがけぬ結果を残してきた不思議な選手だ。もしかしたら……!? 全力疾走で駆け抜けた青春マラソンコミックの第16巻、ついに感動のゴールイン(全16巻)!!