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舟に棲む(1)

連載

あらすじ

「川にはいつも懐かしい風が吹いてる――」小説家を名乗りながらも依頼があるのはエッセイや釣りの文章ばかりの主人公・津田。妻と営んでいるジーパン屋の収入で家族四人なんとか食うには困らないが、その店も妻と息子に任せられるようになり、やることもなく日がな一日利根川でヘラブナ釣りをしてばかり。そんなある日、ひょんなことから川漁師の中古の川船を8万円で買った津田は、自作で船に屋根をつけ、寝泊りができるように改造し、自宅から通いで「舟に棲む」日々が始まる…。食べるものもなく皆が生きることに必死だった戦後の時代を生きぬいたものの「なんだかオレはどこかへ忘れ物をしてきたような気がしてならないのさ」と、いまの平穏な生活が何とはなしに物足りない津田。世の中から取り残されたような気がしつつ、かといって世捨て人にもなれないまま、家族、そして川辺に集う奇妙で穏やかな人々と交流する主人公の日常を描いた傑作コミック。

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あらすじ

「川にはいつも懐かしい風が吹いてる――」小説家を名乗りながらも依頼があるのはエッセイや釣りの文章ばかりの主人公・津田。妻と営んでいるジーパン屋の収入で家族四人なんとか食うには困らないが、その店も妻と息子に任せられるようになり、やることもなく日がな一日利根川でヘラブナ釣りをしてばかり。そんなある日、ひょんなことから川漁師の中古の川船を8万円で買った津田は、自作で船に屋根をつけ、寝泊りができるように改造し、自宅から通いで「舟に棲む」日々が始まる…。食べるものもなく皆が生きることに必死だった戦後の時代を生きぬいたものの「なんだかオレはどこかへ忘れ物をしてきたような気がしてならないのさ」と、いまの平穏な生活が何とはなしに物足りない津田。世の中から取り残されたような気がしつつ、かといって世捨て人にもなれないまま、家族、そして川辺に集う奇妙で穏やかな人々と交流する主人公の日常を描いた傑作コミック。

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シリーズ

舟に棲む(2)

つげ忠男

教えられた大漁の穴場で、北斉さんはどういう人なのか山本に尋ねるが、二人は互いに身の上は尋ね合わないようにしていた。

舟に棲む(3)

つげ忠男

坂本さんから教わった穴場で、拾った石に着色して売っている青年と出会う津田。元漫画家だという青年は金野と名乗る…。

舟に棲む(4)

つげ忠男

C型肝炎と診断された津田は、家族から心配される中死期の予感を感じ…そして、その幕切れは?日常系人生哲学、ついに完結。

マンガ

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