おざなりダンジョン(2)

こやま基夫

天界にあるマジック・アカデミーからの使者が地上の人々を視察するため、モカの動向を追うことに。やがて、モカたち一向は、エルフ族とダークエルフ族の戦いに巻き込まれていく。

おざなりダンジョン(3)

こやま基夫

虹の上にある城に乗り込んだモカ。平和な城内では、ロゴスの陰謀が渦巻いていた。次々と人々が石化魔法にかけられていく中、モカは必死に城内をかけまわる。巻末に『最終家族』『ファイナル珈琲ブレイク』の短編2本を収録。

おざなりダンジョン(4)

こやま基夫

144年ぶりの日食により、マジック・アカデミーの昇華の儀式が始まった。下界の魔導師たちは昇華の儀式で選ばれるべく、争いを繰り広げる。巻末に短編『学園特捜ZOO』を収録。

おざなりダンジョン(5)

こやま基夫

格闘球技「ローラー・クライ」の選手の足の骨を折ってしまったモカは、かわりに試合に出ることになる。ギルド・マスターをむかえて開催される試合が盛り上がりを見せる中、ギルド最強の戦士として伝説となっている凶戦士サルバドルが登場する。巻末に短編『デモン　ツール』を収録。

おざなりダンジョン(6)

こやま基夫

伝説の戦士サルバドルを追い求めるギルド・シティの指導者ヨナとその右腕のエルザは、サルバドルに因縁のあるらしいモカに興味を抱く。サルバドルとモカのつながりは一体、、、

おざなりダンジョン(7)

こやま基夫

ギルドからの依頼でモカはイシュライ公国の黒騎士に剣術の指南をすることになる。黒騎士の正体のふがいなさにモカは激怒する。

おざなりダンジョン(8)

こやま基夫

賞金首になり、追われる身となったモカ。やがて、イシュライ公国のエドモン卿に捕えられてしまう。そこから竜帝国ジオ・サウルスとの戦いに巻き込まれていく。巻末に短編『30リミット』を収録。

おざなりダンジョン(9)

こやま基夫

なにものかの依頼によって、モカたちは暗殺団に命を狙われることになる。そして、殺されかけたモカがいきついた先は、サーカス団だった。

おざなりダンジョン(10)

こやま基夫

理力の塔の白のマスターとその奥さんは、忍びのものたちにモカへの書状を託す。それによって、モカは重大な役割をまかされることとなる。

おざなりダンジョン(11)

こやま基夫

走鳥類トーソー鳥の密漁で捕えられてしまったモカたち3人組は、交換条件としてトーソー鳥のレースに出場することになる。さらに話は、より大規模な大陸横断レースへとステップアップする。巻末に短編『ヴァンパイア・ステート』を収録。

おざなりダンジョン(12)

こやま基夫

モカは性悪鳥のボーン・ディーゼルを駆って「大陸横断レース」に参加するハメになった。陸戦兵器である砲台亀も現れてレースは大混戦に。

おざなりダンジョン(13)

こやま基夫

竜帝国ジオ・サウルスでは、人工交配により戦闘種の卵が作られていた。一国を滅ぼしかねない力を持つその卵がなにものかによって盗まれてしまった。

おざなりダンジョン(14)

こやま基夫

飲むだけで力を得られる「魔薬」。しかしそれは人間の情緒を破壊する悪魔の薬でもあった。

おざなりダンジョン(15)

こやま基夫

珍しい剣を蒐集しているコレクトル公爵。彼の娘であるマニアッカは贋作を用意して、モカの剣の強奪にのぞむ。

おざなりダンジョン(16)

こやま基夫

記憶と感情が交差する空間で、ロゴスは封印の言霊を探す。そして、エスプリの力を得たモカとロゴスの闘いが始まる。

おざなりダンジョン(17)

こやま基夫

真竜とグレート・ソウルに隠された真実。ロゴスはその真相に驚愕し、激怒する。ファンタジー漫画の金字塔、『おざなりダンジョン』の最終巻。